ビートたけし、ワクチン接種で日常に違和感　「なんでも副反応に感じる」

26日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。ワクチンを2回受けた後の違和感について語った。

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■「なんでも副反応に感じる」

24日の時点でワクチン接種の1回目を終えた人が20.3%、2回目まで終えた人が9.2%であることを報道。

たけしが報道を見ると、「なんか2回目が終わった後、寝汗かくと副反応じゃないかとか、ただの寝不足なのに頭が痛いと副反応じゃないかとかなんでも副反応じゃないかと感じる」と違和感について語る。

以前は、味がしないと感じなかったり、少しでも体調が悪いときにはコロナのせいなのではないかと疑っていたという。「前はなんでもコロナのせいにしてたのに副反応のせいになっちゃった。あれ困るねぇ」と話した。

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■クイズ王・伊沢拓司は「確率論で大丈夫」

続けて、進行の安住紳一郎アナが他の世代と比べて10～20代がワクチン接種に対して前向きではないことを紹介しつつ、ゲストのクイズ王・伊沢拓司に「どうされますか？」と質問。

伊沢は、「僕自身は受けるつもりです」ときっぱり。「若い世代が不安に思ったり、まだ大丈夫だろうという気持ちで後回しにする気持ちはわかる」と不安が募る10～20代に共感しつつ、「ぼくが受けることで安心してくれる方がいてくれればとも思います」とした。

また、「科学的にみたときに確率論で大丈夫だろうと感じましたから、受けるチャンスがあれば受けようと思っています」と自身の分析結果を明かした。

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■伊沢が持論を展開

ワクチンの副反応については、「データでしっかりと分析するべきですし、極端な例ですけど、死亡例とかもどれくらいの割合でそうなっているかというのもありますし、そもそも因果関係がわからない。検証不可能な部分がある」と語った伊沢。

「大事なのは危ない可能性があるうえで、亡くなった方がどんな持病が持っていたのかも確認するべき。『ワクチンは危険だ』といった風に主語が大きくならないことのほうが大事」と持論を展開した。