シバター、”人気YouTuber大規模飲み会報道”に一石 発言が注目を集める
シバターが自身のチャンネルを更新。「悪いは悪い」と批判しつつ、社会全体への持論を述べた。
人気ユーチューバーのシバターが、25日に自身のYouTubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』を更新。24日夜に報じられたトップユーチューバーたちによる大宴会報道に言及し、話題になっている。
■今回の宣言は「性質が違う」
緊急事態宣言下の今月18日に、人気ユーチューバーらが、都内で深夜までパーティーを開いていたことが『文春オンライン』で報じられた。参加していたとされるユーチューバーの中には、チャンネル登録者数が100万を超える人も少なくなかったという。
緊急事態宣言下であることや、大人数であること、また長時間にわたったことなどが批判を浴び、ツイッターで「YouTuber」「謝罪動画」など関連ワードが次々とトレンド入りする事態となっている。
自身もユーチューバーであるシバターは、報道を受けて「まず思ったこと」として、昨年最初に発出された緊急事態宣言と今回の宣言では「性質が違う」と切り出す。
■断罪しつつも視聴者に問いかける
コロナ禍が1年以上続いていること、延長が重なり自粛慣れしていることから、外を出歩く若者を見かけると話す。「まあ緩くなってるね、若い子たちは」と感想を述べ、「ユーチューバーもそうだよね。基本みんな若い子だからさ。意識はだいぶ緩んでいて、会食とかしちゃうよねっていう」とつづける。
その上で「こいつらのことを擁護するつもりはない」と前置きしたうえで、この記事を読んで怒りをおぼえた人たちに向けて「じゃあ、怒っている皆さまは、緊急事態宣言が出てから、まるまる1年以上経ちますけど、1回もご友人と会食行ってませんか?」と問う。
会に参加したユーチューバーらを「有名人だし一般人より気をつけなきゃいけない」「意識低い」としっかり批判しつつも、「彼らに石を投げられる人間は、2021年6月の日本においていないんじゃねえの? っていう。胸を張って堂々と彼らのことを批判できる人ってもう少ないよね」と再び問いかけた。