懐ゲー、最新、音のみ…!? 「Sony Park展 ゲームは、社交場だ。」がすごい
Ginza Sony Parkで開かれる「Sony Park展」。岡崎体育とコラボした「ゲームは、社交場だ。」の中身は…?
■「Audio Game Center+」は耳だけのゲーセン
「Audio Game Center+」(6月26日〜7月18日)で用意されているのは、その名の通り“音だけのゲームセンター”だ。
これが実際にやってみるとむちゃくちゃ難しい…! 普段ゲームするにあたって、視覚にどれだけ頼っているかがよくわかる。
『スクリーミング・ストライクneo』は敵が来たり、瓦が飛んできたりする“音”の方向を聞き分け、それに合わせて叩くだけの簡単なゲームだが、「これは…どっちだ?」とわからなくなってしまうが、今まで味わったことのない体験にゾクゾクする。
『大爆走!オーディオレーシング』も、画面がないレーシングゲーム。進むべき方向を示すガイドメロディに合わせてハンドルを切るのだが…邪魔な音がいっぱい入ってきてわけがわからなくなる。
音に合わせてハンドルを切るだけのシンプルな仕組みなのに、何回コースアウトしてハンドルが震えたか…。
そしてこのエリアでもっとも目を(耳を?)引くのが『幽霊のいるところ』。オープンエアーのイヤホンを装着し、イヤホンからする「幽霊の声」と、フロアから聞こえる「部屋や外の音」に導かれながら、友達だった「幽霊」を成仏させるかどうかの旅に出ることになる。
ものすごく怖い! というわけではないのだが、音の種類でこんなにも受け止め方が違ってくるのか! と驚くはず。これは是非体験してほしい…。
■「Bar Morita」で一息
さらに、地下4階には10坪ほどの小さなバー「Bar Morita」が誕生。もともと木挽町の路地裏で働いていたバーテンダーが、その場でお酒やノンアルコールのカクテルを作ってくれる。
さすが、美しい…。ここだけ時間がゆったり流れている。
「銀座駅」B9番出口直結のGinza Sony Park。ふらっと覗こうかな…では時間が足りなくなるほど、魅力的なコーナーがたくさん(「ゲームは、社交場だ。」は事前予約制)。さらにこの先の5つの変わり続けるイベントも気になるところだ。興味のあるテーマのタイミングで、一度足を運んでみては。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)