「帝王切開で10人産んだ」と主張の女性に手術痕なし？　父方家族も疑い精神鑑定へ

とても喜ばしい、新たな命の誕生。先日は「10人もの赤ちゃんを一度に生んだ」という女性について世界中のメディアが取り上げたが、それが事実なのかも含め、謎ばかりが深まっている。

ついには女性が精神鑑定を受けるはめになったことを、『New York Post』など海外のメディアが伝えた。

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■世界を驚かせた女性に疑惑

少し前のこと、南アフリカで暮らす30代の女性が帝王切開で10人の赤ちゃんを生んだと報じられた。だが赤ちゃんの父親とされる男性は多くを語らず、その後に赤ちゃんに会おうと何度も訪問を試みたが、それさえ実現しなかったという。

そこで男性は女性を疑い始め、「帝王切開で10人が生まれた」という事実はないと考えるように。

多くの人が「赤ちゃんのために役立てて」とお金などを寄付していることに胸を痛め、「本当に10人生まれたと確認できるまで、寄付はしないでください」とコメントし、騒動を謝罪するに至った。

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■精神鑑定へ

女性側の親族数名はそれでも「産んだ」という女性の主張を支持しているというが、一部メディアは女性について「先日ヨハネスブルグの病院に送られてしまった」と報じている。

また、「そもそも妊娠していなかった」「帝王切開で出産したと示す傷は体に残っていなかったようだ」と話す情報筋もいるとのこと。現在女性は強制的に入院させられており「精神鑑定へ」とも伝えられたが、本人は「この私に精神的な問題などない」と主張しているもようだ。