モト冬樹、東京五輪の観客上限数について批判 「禁煙みたいなもんだな」

モト冬樹が東京五輪の観客上限方針について、自身の禁煙にたとえてブログでつづった。

モト冬樹

タレントのモト冬樹が19日、自身のAmeba公式ブログを更新。これまでもたびたび言及してきた東京五輪について、自身の禁煙にたとえて私見を述べた。


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■「無観客なら最も低リスク」

モトはブログで、「東京五輪で無観客なら最も感染のリスクを減らせる」という政府分科会の尾身茂会長の発言を紹介。

さらに、「他の専門家の意見では観客を入れるようになったら5000人でも10000人でもたいして変わらないそうだ」と、観客を入れた状態での大会実施を進める方針に疑問を呈した。

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■自身の減煙にたとえて

「どのくらい観客を入れるか」ではなく、大きく差が出るのは「観客を入れるか無観客か」であるという指摘。

モトは、今年5月から始めた自身の禁煙にたとえて、「俺が禁煙するために本数を減らしているって言ったらお医者さんに減らしてもあまり意味がないよ、すっぱりやめないとって言われたんだけど同じようなもんだな」と続けた。

実感のこもったわかりやすいたとえ話に、読者からは「うーん、たしかに」といったコメントも。


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■五輪での変異株発生を心配する声

国内でもプロ野球やJリーグなど上限を設定して有観客で実施されているスポーツイベントはたしかにある。一方で、国民的かつ世界的なイベントであるオリンピック・パラリンピックの場合、全国的な人流が発生したり、繁華街でのお祭り騒ぎが起きたりするリスクも否めない。

しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査では、全体の88.3%が「東京五輪を実施した場合、新たな変異株発生が心配」と回答している。

東京五輪変異株・新型コロナウイルス

オリンピック・パラリンピックまで1ヶ月、感染拡大が少しでも収束することを祈るばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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