硬貨で用意した養育費を「これで最後だ!」とばらまいた父親 幻滅した娘は絶縁宣言
父親と疎遠になっていた娘は、完全に会う気をなくしたようだ。
元パートナーが産んだ娘の養育費を、必死に払い続けていた父親。それもようやく終わるとあって最低な行動に出たことを、『New York Post』など海外のメディアが伝えた。
■養育費を硬貨で準備
アメリカ・バージニア州で暮らすある父親には、離れて暮らすエイブリー・サンフォードさん(18)という実の娘がいる。父親はエイブリーさんを育てている元パートナーに養育費を支払ってきたが、当のエイブリーさんとは疎遠で、何年も会っていなかったそうだ。
そんな中、父親は先月にトレーラーをレンタル。ようやく養育費の支払い義務が終わるとあって血迷ったのか、残りの800ドル(日本円で約8万8,000円)をすべて硬貨で用意して荷台に積んだ。
■母と娘が受けたショック
父親は元パートナーの家の前にトレーラーを停め、大量の硬貨を投棄。驚き声をかけた元パートナーに対し、「養育費の支払いはこれが最後だ」などとわめいた。
エイブリーさんはメディアに「父は、母だけでなく私や私のきょうだいにも大恥をかかせました」と語り、母親と一緒に屈辱感に耐えながら硬貨をかき集めたとも告白。元パートナーはその後に警察に連絡し、何が起きたかを説明するはめになったという。