遠野なぎこ、G7は「リモートでやるべき」と苦言 菅首相にも涙で「これじゃダメ」
遠野なぎこがG7サミットの開催方法や、菅義偉首相の立ち振る舞いなどについて、涙声で苦言。
14日放送の『バラいろダンディ』で、遠野なぎこが、G7サミット(主要7カ国首脳会議)のあり方や参加した菅義偉首相の振る舞いに苦言を呈した。
■G7について遠野が…
遠野は番組中「全然関係ない話をしていい?」とMCのふかわりょうに話しかけると、「G 7のとき、すごくショックというか疑問を感じたんだけど」と語る。
そして「菅さんいつのまにか海外に行って、みんな言葉が分からないなかマスクもせずに、アクリル板もなく会話をしているじゃないですか。あれもいろいろお国柄が出ているんだろうけど」と話した。
■G7は「リモートでいい」
さらに遠野は「私たちには、『自粛しろ、自粛しろ』って言って、飲食店がつぶれて、自殺している人もいるのに何をやってるんだろこの人って」と涙声で菅首相の行動を疑問視する。
続けて、「トップに立つ人がこれでは誰が納得するんだろうってすごく思うし、それこそ言語が違うんだからそれぞれリモートでいいじゃない。それを国民に強いているじゃないですか」とG7サミットの開催方法にも言及。
そして、「これ子供が見てどう考えるのかなって思ったりとか。あのなかでマスクをしたりしてたら菅さんかっこいいと思うんだけど、なんかねすごいズキっとくるものがあった。これじゃだめだよって」と菅首相の振る舞いに苦言を呈した。
■5割がコロナで生活に変化
新型コロナウイルス感染拡大で、これまでのライフスタイルを維持することが難しくなり、変化を強いられている人はかなり多い。
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女2,168名に実施した調査では46.5%が「コロナで自分の生活が変わった」と回答している。
世界の諸問題に対処するためには「会って話す」ことが重要だとの声もあるが、新型コロナウイルスが蔓延している現状でG7サミットについて「リモートで良かったのではないか」と感じている人は多いと聞く。
それだけに、涙で訴えた遠野に、共感した人が多かったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)