工藤阿須加・臼田あさ美ら、豪華キャストの恋愛オムニバス 『初情事まであと1時間』放送決定

7月スタートのドラマ『初情事まであと1時間』の1話から4話までのキャストが発表された。松雪泰子、大森南朋ら豪華キャストからコメントも届いている。

2021/06/09 16:00

■初めて同士のフレッシュカップル

第2話は三浦監督の『初体験まであと1時間』。萩原利久と木竜麻生が、お互い頭の中はソノことでいっぱいなのにうまく切り出すことができない、初めて同士のフレッシュカップルを演じる。

萩原:とてもデリケートなテーマでしたが、なんだか笑ってしまう楽しい台本でした。現場では1つのセリフ、1つの動きまで細かく細かく話しながら撮影していきました。


こんなことあったなぁ、こんなやついるのかぁ、くらいの優しい目でみてもらえたら嬉しいです。

木竜:短い時間の中で大きな出来事が起こるわけではないけれど、本人たちにとってはとても切実な問題にフォーカスしたお話です。


あまり口には出さないけど興味があったり、わからないけどわからないと言えないとか、なかなかここまで本気で間抜けに一生懸命悩んでいる人たちを見られる機会はないので、これから経験する人にも経験がある人にも、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。


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■人生の1つのタームを終えた男女の再開

第3話は大九監督の『ビフォア』。松雪泰子と大森南朋が故郷で再会した大人の幼馴染を演じる。海辺の町を舞台に、酸いも甘いも知った2人の静かな愛が紡がれる。

松雪:大九監督の台詞を、1つ1つ大切に紡ぐ様に撮影が進んでいきました。


人生の1つのタームを終えた男と女の再会。美しいロケーションの中、穏やかに優しく浸透していく物語。ふわりとした、優しい余韻が胸に残る、そんな物語です。お楽しみください。

大森:大九監督の作品に出演するのは初めてですが、今回の脚本はセリフが活き活きしていて生々しく、松雪さんと一緒に演じられるのがすごく楽しみでした。


他の『初情事まであと1時間』たちと並んで、この作品がどのように佇むのか、僕らも楽しみです。


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■姉妹と姉の恋人の微妙な三角関係

第4話は谷口監督の『姉と妹』。青山美郷と中田青渚が姉妹を、望月歩が姉の恋人を演じ、一つ屋根の下で繰り広げられる微妙な三角関係が描かれる。

望月:情事の直前を描く作品の中で、姉と妹という少し危ない雰囲気の題材です。その中でも姉妹の考えてることや関係性だったり、その二人と僕の関係だったりを楽しんでいただければ嬉しく思います。

青山:繊細な心の動きが重なり合う台本で、物語の世界に吸い込まれました。今回、共演させていただいた望月歩さんと中田青渚さん、そして谷口監督の素晴らしい感性にたくさん心が動かされ、とても刺激的な時間でした。

中田:『姉と妹』は主人公の芳樹が姉と妹、どっちとくっつくかという三角関係のドキドキ感が見どころだと思います。ぜひこのドキドキを味 わってもらえると嬉しいです。


ドラマ『初情事まであと1時間』は、7月22日に初回放送スタート。

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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ

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