加藤浩次、男性の育休取得に訴え 「この人たちが変わっていかなきゃ」
『スッキリ』で加藤浩次が、男性の育休取得について私見。会社の上司や同僚たちの意識改革も必要?
8日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で男性の育休制度について特集。加藤浩次が、上司となる世代の人々に向けて「変わっていかなきゃいけない」と訴えた。
■男性の育休取得
男性社員が仕事と育児を両立できるよう、育休取得を促す改正育児・介護休業法が全会一致で可決・成立。産後8週間で最大4週間取ることができ、1歳になるまでも分割して2回取得できるため、計4回に分けて取ることもできる。
厚生労働省によれば、2019年度の育休取得率は、女性の83.0%に対して男性は7.48%。番組のアンケートでも「取ってない。そんな余裕はなかった」「仕事の仲間に迷惑がかかる」と育休に消極的な男性が多い現状がどう変わっていくのか注目だ。
■上の世代の「アップデート」が必要
育休を取得したいと考える男性の中には、会社の環境、上司・同僚との関係など、職場の“空気”を気にして踏み切れない男性も少なくない。こうして問題について、加藤は「だからさ、男は『24時間戦えますか』って言ってたんだから。そういうおじさんだとそうなっちゃうのよ」とコメント。
従業員が自分や配偶者の妊娠・出産を届け出た際に、企業が育休取得の意思があるかを確認することが義務付けられるが、「『取りますか?』って言う人がそういう人だったら取りづれえぜ? って話はあるよね。聞く方も大ごと」とし、上司となる世代の人々についても「この人たちがアップデートするというか、変わっていかなきゃいけない」と訴えた。