妻が「子供は連れて行くね」と遺書を残し首つり心中 遺体を発見した夫は嗚咽

子供の成長に伴い、増えていった悩み。それを抱えきれなくなった女性が、死を選んだ。

■夫の悲しみは深く…

「娘は連れて行くからね、ごめん」「どうか許してね」と書かれた遺書、そして首をつって死んでいる女性と娘を発見した男性は、ただちに通報した。

その後は駆けつけた警官隊に事情を聞かれたが、ひどいショック状態で、「夫婦仲もこじれていたんです」と伝えるなり、ひたすら嗚咽していたという。遺書と遺体の状況を確認した当局は、女性がまず娘を殺害し、その後に自殺した可能性が高いとみて捜査を進めている。


関連記事:女子高生ら3人が車内で練炭自殺か 現場の状況を埼玉県警に聞いた

■ストレスの影響は大きく

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査した結果、全体の29.3%が「ストレスが原因で普段はしない行動をした経験がある」と回答した。

ストレス

この女性も、育児や教育、また夫婦関係の悩みを抱え、出口を見失っていた可能性がある。学校で起きる問題については、進級・進学などを機にいきなり好転することも多いというが、ストレスをため込んでいた女性は将来を悲観し、我が子の命まで奪ってしまった。

「つらい」「生きるのがしんどい」と感じたら、まずはカウンセラーや医師に相談したい。

・合わせて読みたい→足を滑らせた妻を夫が救おうと… 娘を残して200メートル崖から揃って滑落死

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!