ハラスメント常習の女がストーカー化 逃げ出した隣人の自宅売却まで妨害
嫌いなのか、それとも執着しているのか…。異常行動を繰り返し、隣人を苦しめた女が起訴された。
もしも隣りの家で暮らす人が、明らかに危ないタイプだったとしたら…。困り果て引っ越したものの、今度は家の売却を邪魔されているカップルがいることを、『Fox News』などが報じている。
■過去にも奇行を連発
アメリカ・ミネソタ州で暮らす50代後半の女が、今から10年前に最低な隣人トラブルを起こし、警察にマークされるようになった。隣家で暮らす男児の目の前でスカートをまくりあげ股を触る、悪口を書いた紙を車庫に貼るといった嫌がらせを連発していたのだ。
何十回通報されてもまったく懲りず、結局は有罪判決を受けて別の家に引っ越した女。しかしまるで反省しておらず、新しい家の近くで暮らす人たちにも嫌がらせを繰り返すようになった。
■再びのトラブル
2016年のこと、女は隣りの家で暮らすカップルに嫌がらせを開始。無断でカメラを向けて撮影する、「立入禁止」と書いた看板を隣人宅に向けて設置する、屋外用のアンテナケーブルを切断する、庭に侵入しペットの犬に噛みつくといった行動に出た。
どんどんエスカレートしたとみられる女は、棒に突き刺したマネキンの頭を敷地の境に設置。隣人宅の裏庭に顔を向けるという嫌がらせで、カップルを苦しめた。