反抗期パワーを庭の穴掘りにぶつけた男性 快適な地下部屋をつくり続けて話題に
ストレスを抱えていた少年が、庭で穴掘りを開始。その結果できたスペースが、今では癒やしの場だという。
親と意見が合わず、ムカムカしていた少年。「せめて体を動かしたい」と考えて庭で穴を掘るようになり、数年をかけて地下に快適な空間をつくりあげた。穴掘りを始めた頃、そして成人した男性の今の思いを、海外メディア『LADbible』などが報じている。
■反抗期に親と衝突
スペインで暮らす男性(20)は、今から6年前に母親と服装をめぐって言い争った。「出かける前に着替えなさい」と注意されたことが原因で、それに反発して「いやだ」と断固拒否したという。
結局その日はせっかくの外出をキャンセルするはめになり、いら立った男性はつるはしを持って裏庭に飛び出した。
■どんどん掘り進め…
勢いで穴を掘り始めたところ夢中になり、男性は「どこまで掘ることができるか知りたい」という好奇心を募らせた。そこで暇な時間を見つけては掘り続けたところ、穴はどんどん大きくなり、2017年には「ここを居住空間にすることができるかも…」と思うようになったという。
ちょうどその頃、男性はたまたま良いドリルを持っていた親友に声をかけ、手伝ってもらうことにした。すると作業はよりはかどり、地下の穴はますます深く、そして大きくなった。