マリエ、ソーダストリーム社には自らアプローチ 「サイトのお問い合わせフォームから…」

モデルのマリエが岐阜県土岐市にあるソーダストリーム日本工場でのオープニングイベントに出席。「水道水で美味しい炭酸水をつくるコツ」も紹介した。

ソーダストリーム

かつて炭酸水といえば、お酒などを割るものというイメージが強かったが、今やコンビニやスーパー、自販機などでも「そのまま飲むもの」として日本でも一般的な存在になりつつある。

自宅で簡単に炭酸水をつくることができる『ソーダストリーム』も、コロナ禍の巣ごもり需要を受けて、人気が拡大中だ。1日、同社は岐阜県土岐市に新設したジャパンシリンダーファクトリー(充填工場)のオープニングセレモニーを開催した。


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■充填工場はアジア初

ソーダストリーム

ソーダストリームは、リターナブルの金属カートリッジに充填された二酸化炭素を高圧で水に注入する仕組み。

これまで、日本で販売されるカートリッジは本社があるイスラエルで製造されたものを輸入し、空のボトルはオーストラリアに輸出…というリサイクル体制をとってきたが、今後は国内で完結が可能に。なお、アジアで充填工場ができるのは日本が初だ。

国内の売上は前年比で2桁成長を続けているソーダストリームだが、今後の安定供給のみならず、アジア圏への輸出といった展望も開けてくる。

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■プロジェクトが気になってマリエから連絡

マリエ

イベントには、ファッションデザイナーとしても活躍するモデルのマリエが登場。工場長ら同社社員と並んでテープカットを行った。

同社とマリエとの関係は、通常とは異なり、マリエのほうからアプローチしたもの。使い捨てプラスチックを減らす同社のプロジェクト「プラスチックファイターズ」に共感したマリエが、公式サイトのお問い合わせフォームから連絡したのだという。

海洋プラスチックの危険性を訴えるアート展示や海辺のゴミ拾いなども行うこのプロジェクトは、プラスチックやペットボトルを「つくる量を減らす」ことを狙いとしたものだ。

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■プラスチック削減に有効