尾木ママ、緊急事態宣言下でのデパートの対応に理解示す 「休業なんて形だけ」
尾木ママが、緊急事態宣言延長でのデパートなどの対応についてつづり、政府が数値目標を示すべきと訴えた。
“尾木ママ”の愛称で親しまれている教育評論家・尾木直樹氏が28日、自身のAmebaブログを更新。緊急事態宣言が延長されることについてつづっている。
■緊急事態宣言延長に「大丈夫かな」
今月31日に期限を迎える9都道府県への緊急事態宣言は、6月20日まで延長される見込みとなっており、尾木ママは「緊急事態宣言延長が9都道府県で決まりそうですが、大丈夫かな」と書き出した。
宣言下において、デパートでは食品のフロアのみ営業している店舗や、食品に加えて化粧品や美容・理容、メガネの調整などのサービスも継続している店舗、レストランフロアを時短営業している店舗など、各店によって対応が分かれている。
■数値目標を示すべき
尾木ママは、「だって現在も【休業中】と表示しながらも、張り紙の中に【但し】と続けて開けている階や売り場を案内しています。つまり、休業なんて形だけ! みなさんすり抜け名人!?」と記す。
続けて、「でも気持ち分かります。非難する気にはなりません。だって大型デパートでクラスター発生の事例は報告されていませんものね。人流抑制が感染防止にどこまで効果的なのか不明ですし…」と理解を示した。
最後には、「期間限定で防止するのではなく、数値目標を政府も示して、国民ぐるみで共有して頑張ったほうが遥かに実践的ではないでしょうか?」と呼びかけている。
■ファンからは「今さらって感じ」の声も
この投稿に、ファンからは「地域と人数と期間を、はっきりと明示してほしいです」「学校だけ過剰対策で、他の場所は規制もバラバラ。大人の行動もバラバラですね」とコメントが書き込まれた。
また、「今さらって感じですね。やるなら最初から皆が余裕あるときだったと思います」「私も『今更感』あります。もう無理だと思ってます」との声も寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)