為末大氏、大阪・小5男児死亡事故でマスクの危険性訴え 「体育の時は外してあげて」

元陸上競技選手の為末大氏がツイッターを更新。大阪府高槻市での男子児童死亡事故をうけ、運動中のマスク着用の危険性を強く訴えた。

■マスク着用の危険性を強く訴える

高槻市役所

この事故について為末氏は、「危険だと思います。体育の時は外してあげてほしいです」とコメント。

さらにコメントの補足として、日本臨床スポーツ医学会・日本臨床運動療法学会の共同声明から「屋外運動時のマスクや口鼻を覆うものの着用は、基本的には推奨いたしません(熱中症や呼吸不全の危険が高まる可能性があり、海外では死亡例もあります)」の部分を引用し、運動時におけるマスク着用の危険性を強く訴えた。


関連記事:山田裕貴、『炎の体育会TV』で本気のピッチング 「絶対打たせません」

■学生のリアルな声

投稿には「感染症が流行する中、体育の授業があること自体おかしい」「強制していなかったとはいえ、マスクをつけて持久走が危険なことくらい分かるはず」と学校の指導に厳しいコメントが寄せられている。

また、「自分中3ですが、部活で外せと言われても正直ギリギリまで外しにくい」「高3の自分でも外せって言われないと外しにくい」と現役の学生からのリアルな声も届いていた。

・合わせて読みたい→大阪・豊中市の小学校教職員16人が新型コロナ感染 教委に詳細を聞いた

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!