為末大氏、大阪・小5男児死亡事故でマスクの危険性訴え 「体育の時は外してあげて」
元陸上競技選手の為末大氏がツイッターを更新。大阪府高槻市での男子児童死亡事故をうけ、運動中のマスク着用の危険性を強く訴えた。
2021/05/27 18:00
■マスク着用の危険性を強く訴える
この事故について為末氏は、「危険だと思います。体育の時は外してあげてほしいです」とコメント。
さらにコメントの補足として、日本臨床スポーツ医学会・日本臨床運動療法学会の共同声明から「屋外運動時のマスクや口鼻を覆うものの着用は、基本的には推奨いたしません(熱中症や呼吸不全の危険が高まる可能性があり、海外では死亡例もあります)」の部分を引用し、運動時におけるマスク着用の危険性を強く訴えた。
■学生のリアルな声
投稿には「感染症が流行する中、体育の授業があること自体おかしい」「強制していなかったとはいえ、マスクをつけて持久走が危険なことくらい分かるはず」と学校の指導に厳しいコメントが寄せられている。
また、「自分中3ですが、部活で外せと言われても正直ギリギリまで外しにくい」「高3の自分でも外せって言われないと外しにくい」と現役の学生からのリアルな声も届いていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)