秋葉原“偽装メイドカフェ”5店舗が摘発 近隣店が「清々した」と語る理由

秋葉原で過剰な接待を行っていた「偽装メイドカフェ」5店舗が摘発され、そのドンといわれる人物が逮捕された。他のコンセプトカフェからは「清々した」の声もあがる。

秋葉原

東京・秋葉原でメイドカフェを装い、無許可で客の接待を行っていた疑いがあるとして飲食店の実質的な経営者が24日、逮捕された。


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■5店舗が摘発

まずさらっておきたいのは、5月18日に起きた摘発劇だ。

しらべぇの警視庁への取材によると、警視庁生活安全特別捜査隊、少年育成課、万世橋署、三田署、麻布署、東京湾岸署からなる共同捜査本部は、秋葉原にある偽装メイドカフェ5店舗を摘発。風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律違反があったとして関係者6名を逮捕した。

摘発店舗はいずれも外神田3、4丁目にある「カフェラシェール」「フルール」「コスプリ」「ミルクホリック」「ロジーナ」の5店舗。

風俗店営業の許可をとらないまま、女性従業員が男性客に対して接待、遊興、飲食させる営業を行った疑いだ。これら行為は風営法1号営業に当たり、無許可で行っていた場合は違反となる。

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■若いスタッフと経営者が逮捕

秋葉原
(摘発劇翌日の通称「メイド通り」)

摘発に伴い、雇われ店長やマネージャーと見られるまだ若い5人の女性が現行犯逮捕。また、これらの店を動かしていたとみられる別の飲食店営業者は翌19日に通常逮捕されている。

冒頭の“実質的な経営者”は過去に秋葉原でJK(女子高生)ビジネスを広く展開してきた人物としても知られ、今回の摘発店においては店の営業などを指示していたとされる。

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■「やっと浄化されたか」