岸防衛相、マスコミ批判も速攻で特大ブーメラン喰らう 「逆ギレ見苦しい」
東京・大阪でも始まるワクチン接種。その接種予約サイトをめぐって岸信夫防衛大臣とメディアが不毛なバトルを開始した…。
■一方で反省の弁も
そもそも今回の接種予約、既報のとおり高齢者が対象にも関わらず、明らかに相性の悪いネットでの受付のみ(LINEでの登録方法もある)にしていることが問題視されてきた。
さらにシステムミスがある予約サイト。2社の報道は、この予約システムの致命的エラーを指摘するものであり、虚偽予約撲滅のため真っ先に改善すべきポイントを明らかにしたともいえる。
岸防衛相は「今回ご指摘の点は真摯に受け止め、市区町村コードが真正な情報である事が確認できるようにする等、対応可能な範囲で改修を検討してまいります」と反省の弁も続けた。その後、この投稿らは瞬く間に拡散されている。
■「逆ギレは見苦しい」「模倣犯が出る」
ネット上では岸防衛相の思いに反して、「だれのせいなのか…」「早くシステム改修しろ」「逆ギレは見苦しい」「検証した仇敵のせいにして逆に支持を集めるマッチポンプ」と、言動を批判する声が殺到している。
一方で、報じた2社について「きっと模倣犯が出ますよ」「不正は許さない!」「ペナルティーは与えるべきです」とバッシングする声も上がっており、ネット上が大いにザワつく事態に。
予定より大幅に遅れて進む全国のワクチン接種。ウェブサイトのシステム構築もきっとバタバタの中作らざるを得なかった可能性もある。今後もさらなる波乱を呼びそうな予感だ。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)