「アルコール提供し通常営業します」と掲示した日本料理店 店主の想いを直撃

沈んだ世の中に明るい話題を提供したい。そんな店が1軒あってもいいのではないか。

■結果も出口も見えない

星野氏は、「緊急事態宣言で良い方向に向かうのであれば、いくらでも協力する。しかし、結果も出口もみえない。また、飲食業界が何かのはけ口になっているように感じる」と話す。さらに、「たたかれるのは覚悟だが、たたかれても守るべきものがある」と熱く語る。


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■豪華弁当が完売

星乃では、ゴールデンウィーク中、1個5,800円の豪華テイクアウト弁当を販売したが、用意した79個すべて完売したという。


「こういうときだからこそ、おいしいものを食べたいというニーズがあることが良くわかった」と星野氏。また、「皆さんが好きなお店に、ぜひ行ってあげてほしい。『助け合いの精神』があることが、日本人の誇り」と話す。

さらに、「沈んだ世の中に明るい話題を提供したい。そんな店が1軒あってもいいのではないか」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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