張本勲氏、米国の野球指導者に「教えない」と苦言 筒香選手に帰国促す
事実上の戦力外通告を受けたタンパベイ・レイズの筒香嘉智選手。張本勲氏はアメリカの指導者がお気に召さないようで…。
16日に放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がタンパベイ・レイズを事実上の戦力外となった筒香嘉智選手に帰国を促し、アメリカの野球指導者に苦言を呈した。
■筒香選手の技術的欠陥を指摘
番組ではレイズの筒香選手が不振から事実上の戦力外となったニュースを紹介。
元ニューヨーク・ヤンキースで、自身も戦力外となりマイナーリーグでプレーした経験を持つゲストの井川慶氏は「マイナーに行っても、自分にプラスになるものがあると思うんで、しっかりと勉強してほしい」とエールを送る。
毎週のように「日本に帰って来てほしい」と話していた張本氏は戦力外のニュースに「日本にいたときの一番悪い形になっているからね。バックスイングがほとんどないもんね」と筒香選手の技術的欠陥を指摘した。
■「バックスイングがない」
関口宏から「何がいけませんか」と質問された張本氏は、「バックスイング。弓を引くときに後ろに引くでしょ、このバックスイングのときにボールを探すのよ。それがすぐ出ている。浅い」と話す。
そして「ほとんどバックスイングがないもんね。それで足を上げて開いて打ってるから、手打ちにしかならない。手打ちだったらアメリカはちょっと重いからね球が。ちょっと動くから、強く正確に打てないんだよ」と指摘した。