中条あやみ、7月スタートの『TOKYO MER』で心臓外科医を目指す研修医に
中条あやみが、初の本格的な医療ドラマに挑戦。研修医の目線から命に向き合う医療従事者の使命感を描く。
女優・中条あやみが、7月スタートのTBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(日曜・午後9時)に出演することが発表された。
■鈴木亮平が勇敢な救命救急医に
俳優・鈴木亮平主演の同ドラマは、都知事の号令で新設された救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」を舞台に、救命救急医の喜多見幸太(鈴木)らが大事故や大事件に巻き込まれた人の命を救うべく、危険を顧みずに勇敢に現場に飛び込んでいく姿を描く。
“MER”はモバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、MERチームは、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両「ERカー」を武器に、事故や災害の現場に駆けつけて負傷者にいち早く救命処置を施す。
■最初は反発するが…
日曜劇場初出演となる中条が演じるのは、MERチームのメンバーで、循環器外科の研修中でありながら、MERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈(つるまき・ひな)。
心臓外科医を目指す比奈は、「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合うこと」が医師の仕事であると信じており、瞬間的な判断ばかりが求められる救命救急にモチベーションを見いだせずにいた。
危険な現場でオペを強行する喜多見のやり方にも反発するが、喜多見の高いオペ技術や、素早い決断力、患者のために自らの命をかけて現場に飛び込む姿勢を目の当たりにして、次第に心が揺らいでいく。
劇中では、新人研修医である比奈の目線を通して、命に向き合う医療従事者の強い使命感を描き出す。
■「これから闘いが始まるんだ」
放送を前に、中条からのコメントが到着している。
中条:初めて日曜劇場に出演できる喜びを噛みしめつつも、これから闘いが始まるんだなと実感しています。これまでにも研修医役を演じたことはありましたが、本格的な医療ドラマは今回が初めてです。
救命救急の医療指導も受けさせていただきましたが、難しい医療用語や器具の使い方など覚えることが多く、共演者の方々においていかれないか不安もありました。
でも、練習を重ね、みんなで力を合わせて作品を作っていくんだと思うと、もっと頑張りたいというパワーが湧いてきます。一人一人の命を救いたいという医療従事者の方々の熱い思いを大切に、素敵で熱いドラマを皆さまにお届けできればと思います。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)