劇団ひとり、緊急事態宣言のプラス面を語る 全国の父親も同じ気持ちに?

芸人の劇団ひとりが、3度目の緊急事態宣言で「楽な思い」があったことを告白。一見、意外に感じるその内容は…

2021/05/08 16:25

劇団ひとり

ピン芸人の劇団ひとりが、8日に放送された『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に出演。4月下旬より発出されている緊急事態宣言に関し、意外にも助かった部分があったと語った。


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■家族で外出自粛

大きなトピックとあって、この日は緊急事態宣言に関する話題がオープニングトークに。司会の中居正広は「緊急事態宣言で2度目のゴールデンウィークですけれども…」と重々しく口を開き、ひとりにコメントを求めていく。

「どのように過ごされたんですか?」と聞かれたひとりは、「いやまぁ、じっと、おとなしく…」とステイホームで過ごしたことを明かす。

すると、続けて「…してましたけど、何か案外、緊急事態宣言って建前があるから、こども達をどこにも連れて行かなくていいっていう」との実感を語った。

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■全国には同じような父親も?

ひとりはさらに、「それで楽な思いしてるお父さん少なくないと思いますよ!」と同じような感覚は全国の父親も抱いているのではと推察。子を持つ親としての、素直な思いを打ち明ける。

その後も「普段は『どっか連れてけどっか連れてけ』って言われてたけど、『いや、緊急事態宣言ですから!』ってのんびり読書・洗車したりとか」と続け、家族サービスという負担が軽減されたことへの本音を漏らすひとり。

中居の「『緊急事態宣言があるから』って真っ当な理由ですもんね」との相槌にも、「(緊急事態宣言という)正義感があるから!」と明るい表情を見せた。


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■「慣れ」が如実な3度目の宣言

休業補償の問題を筆頭に、何かと暗い話題ばかりがつきまとう緊急事態宣言。その中でプラスな部分もあったという話に、「なるほど」と膝を打った視聴者もいたことだろう。

ちなみに、しらべぇ編集部がツイッター上で「3度目の緊急事態宣言で生活に変化はあったか」というアンケート調査を実施したところ、248の回答を得ることができ、「変化があった」と回答した人は全体の17.7%。

じつに82.3%もの人が「とくに変わらない」と回答しており、世間でも指摘される「宣言慣れ」を表す結果となった。

緊急事態宣言

いち早く解除されてほしい宣言だが、中には延長に延長を願う父親たちもいるかも?

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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