「新型コロナ患者の力になりたい」 防護服姿でボランティアに励む教師に感謝の声

体調を崩しても病院に行けず、困っている人たちがいる。それを知った教師が、ボランティア活動を開始した。

■男性のコメント

「助かるタイミングで病院に行けない人たちが、どんどん亡くなっています」と、メディアに語った男性。救急車を利用できない人がいること、また新型コロナウイルス患者が、公共の乗り物を利用できないケースにも言及した。

さらに男性は、「そういうときに、僕が無料で患者さんを病院にお送りしているのです」「感染予防対策については徹底しています」「コロナが収束するまでこの活動は続けていくつもりです」とも付け加えた。


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■「人に優しくありたい」約8割

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査した結果、全体の79.0%が「人に優しくありたいと思う」と回答した。

人に優しくありたいと思うグラフ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、男性は感染した人がひとりでも多く治療を受けられるよう頑張っている。学校の勉強も大事だが、教え子たちはもっと大切なことをこの教師の姿から学んでいるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

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