玉川徹氏、居場所を共有するGPSアプリに苦言 「相当危ないこと」

この日の『モーニングショー』では、今話題のGPSアプリについて特集。玉川徹氏の指摘に共感の声があがった。

2021/05/03 13:20

玉川徹

3日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、今話題のGPSアプリについて特集。これに、同局の玉川徹氏が苦言を呈した。


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■居場所を共有するGPSアプリ

今や当たり前のようにスマートフォンに搭載されているGPS機能。この日の番組では、現在若者の間で流行しているというGPSアプリ『Zenly』について紹介した。

同アプリは、スマートフォンで友達や家族と位置情報や滞在時間、電池残量などを共有することが可能。番組取材班が実際に使っている人に話を聞いたところ「近くにいる人を探して一緒に遊んだりする」「本当に仲のいい人しか共有してないから、違和感はない」といった声が。

一方で、「自分が監視されている感じがする」「居場所がバレると誘いを断りづらい」といった意見も寄せられている。

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■玉川氏は「自由ってこういうことじゃない」

同局の斎藤ちはるアナウンサーは「私は使ってない」としつつ、「私より、少し年下の大学生くらいの友人は使ってるみたいで、どこにいるかわかると誘いやすいって言ってました」とコメント。

番組MCの羽鳥慎一から「玉川さんは抵抗ありますか?」と質問された玉川氏は、「僕がこれを良いと言うわけがない」とバッサリ。「自由ってこういうことじゃない。生まれたときから自由が当たり前になってしまうと、こういう感覚になっちゃうのかな」と説明した。

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