『スッキリ』外出自粛を呼びかけた後のコーナーに波紋 「矛盾を感じる」
緊急事態宣言下でも外出する人々について特集した『スッキリ』。しかし、その後のコーナーで波紋が…
■加藤の旅企画が波紋
しかし、その後に放送された、加藤とサカナクションの山口一郎の小樽ふたり旅企画が波紋を広げている。同じ北海道小樽出身のふたりが地元に帰省する内容で、旅の食事シーンではアクリル板やマスクをせずに向かい合ってトークするふたりの様子が流れた。
先ほどまでは不要不急の外出を呼びかけていた特集だけに、SNS上では「矛盾を感じる」「本人たちが旅行とかしてたら説得力に欠ける」「あんな楽しそうにされたら外出したくなる」「モヤモヤする」と疑問の声が続出。番組への批判の声も相次いでいる。
■「我慢」が大切な今だからこそ…
直前のコーナーでは、著名人たちが情報発信することの重要性や、身近な存在の人たちがポジティブな情報を伝えることが、外出を自粛させるための呼びかけとして有効だとして紹介していた。
皆が不満を抱きながら、我慢を強いられているコロナ禍の今。視聴者から「見てる人は外出我慢してるのに…」の声があがっているが、情報を発信するメディアの姿勢も問われているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女3140名(有効回答数)