ビートたけし、コロナ収束後の増税を危惧 「恐ろしい」と同調の声も

新型コロナウイルスの話題を取り上げた『TVタックル』。番組の最終盤、ビートたけしがコロナ収束後に最も危惧していることを語る。

2021/05/02 14:40

■視聴者の反応は…

たけしの指摘に「本当にそう思う。これ以上の税金アップは止めてほしい」「本当に恐ろしい」という同調や「それはないと信じたい」「まずは国会議員の数を削減することから始めるべき」という希望的観測が上がる。

一方で「国民に給付金を乱発すれば当然財源が必要になる」「飲食店への協力金は税から支払われる。クレクレと叫び続けるなら、増税は覚悟するべきだ」「あり得ると思う」などと見る視聴者もいた。


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■消費税増税で生活苦も

2019年10月に消費税が10%となり、重税に苦しむ人が続出するなかで蔓延した新型コロナウイルス。職を失う人が続出する現状で、「落ち着いた」ことを理由に税金を引き上げることになれば、国民の反発は免れないものと思われる。

しらべぇ編集部が2020年2月、全国10〜60代の男女1,789名を対象に実施した調査では、男女ともには全世代で4~5割が「生活が苦しくなった」と回答した。

コロナ収束後に増税となれば、我慢の生活を強いたうえに、そのツケをも国民に突きつけることになる。たけしの心配が杞憂に終わることを祈りたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

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