ビートたけし、コロナ収束後の増税を危惧 「恐ろしい」と同調の声も
新型コロナウイルスの話題を取り上げた『TVタックル』。番組の最終盤、ビートたけしがコロナ収束後に最も危惧していることを語る。
■視聴者の反応は…
たけしの指摘に「本当にそう思う。これ以上の税金アップは止めてほしい」「本当に恐ろしい」という同調や「それはないと信じたい」「まずは国会議員の数を削減することから始めるべき」という希望的観測が上がる。
一方で「国民に給付金を乱発すれば当然財源が必要になる」「飲食店への協力金は税から支払われる。クレクレと叫び続けるなら、増税は覚悟するべきだ」「あり得ると思う」などと見る視聴者もいた。
■消費税増税で生活苦も
2019年10月に消費税が10%となり、重税に苦しむ人が続出するなかで蔓延した新型コロナウイルス。職を失う人が続出する現状で、「落ち着いた」ことを理由に税金を引き上げることになれば、国民の反発は免れないものと思われる。
しらべぇ編集部が2020年2月、全国10〜60代の男女1,789名を対象に実施した調査では、男女ともには全世代で4~5割が「生活が苦しくなった」と回答した。
コロナ収束後に増税となれば、我慢の生活を強いたうえに、そのツケをも国民に突きつけることになる。たけしの心配が杞憂に終わることを祈りたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)