尾木ママ、一斉登校の見直しを主張 とにかく「オンラインの整備を急げ」

尾木ママが、各地で学校クラスターが拡大していることから、一斉登校の見直しを訴えた。

尾木ママ・尾木直樹
(写真提供:JP News)

先月30日、「尾木ママ」の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹氏が自身の公式ブログを更新。一斉登校の見直しを主張し、オンライン学習整備を急ぐよう強く求めた。


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■「無責任」と厳しく批判

この日、「直ぐに一斉登校は見直せ!!」と題してブログを更新した尾木ママ。

文部科学省と地方教育行政が「最も心配で危険」とし、猛威を振るう変異株について、「噂程度の認識しかしてないのではないかと疑わざるを得ないほどの呑気さ」と指摘。

さらに「【休校は学校判断任せ】の無責任」と厳しく批判し、「文句の尾木ママになりそうでいい加減自己嫌悪に陥りそうです」と心境を語った。

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■オンラインの緊急整備を求める

続けて、新型コロナウイルス感染者について「10代の人数割合がどんどん高くなっています」と、各地で高齢者施設以上に学校クラスターが拡大していることに言及。

子どもから家庭へ家庭から職場へと変異株は感染スピードが速く、重症化の程度も進行もまるで別の病気ほど違うという医師もいると説明した尾木ママは、「とにかく文科省と教育行政はオンラインの整備を急げ」と強く求めた。

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