「自然災害で避難の経験」最も多いのは30代男性 会社で地震が起きて

自然災害では、事前の備えが重要だ。いざというときのために、近くの避難所を確認しておくべきだろう。

2021/04/28 10:30

地震や台風などの自然災害が起きたときには、安全な場所への移動が大切である。自然災害による避難を経験した人は、どれほどいるのだろうか。


画像をもっと見る

■「自然災害で避難の経験」1割程度

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査したところ、全体の11.6%が「自然災害で避難した経験がある」と回答した。

自然災害で避難した経験があるグラフ

関連記事:警視庁公式ツイッター、災害対策に車内備蓄を推奨 「ポケット菓子がおすすめ」

■川の氾濫を危惧して

性年代別では、30代男性が一番高い割合になっている。

自然災害で避難した経験がある性年代別グラフ

勤務中に地震が起き、外に避難した人も。

「会社にいるときに大きめの地震が起きて、社内は混乱していた。とりあえずみんなで外に避難したけれど、あの行動が正しかったのかはわからない」(30代・男性)


川の氾濫を危惧して、避難所に行った人もいるようだ。

「大きな台風で雨がすごく、うちは川も近いので、念のために避難所で過ごしたことがある。結局はなにもなかったけれど、あの判断は正しかったと思っている」(30代・女性)

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■日頃から備えておくべき