小柳ルミ子、歌手生活50周年の新曲『深夜零時、乱れ心』 キレキレダンス披露し感涙
歌手生活50周年を迎えた小柳ルミ子が新曲発表イベントを開催。SAS・桑田佳祐や志村けんさんへの思いも語った。
■昨年夏には引退を決意
この日は元気な姿を見せ、また、先日は完徹のまま富山県まで歌番組の収録を果たしていたことをブログで明かした小柳。
しかし、昨年夏には新型コロナの影響で舞台やディナーショーなどほとんどの仕事が中止となり、「もう芸能界で自分の席がないのではないか」と引退を決意し、出演したラジオ番組でも語っていたという。
しかし、サザン・オールスターズの桑田佳祐が雑誌の連載コラムで小柳について、「歌がうまい、エロい、踊りが上手い、芝居が上手い、脱げる…」と称賛していたことをファンに教えられ、奮起。
ブログでもたびたび桑田への感謝を述べていたが、この日のイベントでも感涙しながら桑田への謝意を語った。
■志村けんさんへの思いも
1日3回の体温測定を欠かさず、接触した人をリスト化するなど、新型コロナ対策も十分に行ってきたという小柳。昨年3月にコロナ感染により亡くなった志村けんにも話が及んだ。
50年来の友人だったという小柳は、「こういうコロナの時ほど必要な人」と思い出を語る。緊急事態宣言の初日に集まった取材陣にも温かい感謝の言葉を伝え、何度も涙ぐむ姿にイベントの最後には拍手も送られていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)