都内の人気弁当店が飲食店支援を開始 「余った食材買い取ります」の意図を直撃

「もし弁当の食材として使いにくいものが来たら、従業員に配布する」と太っ腹な対応

■太っ腹な対応も

伊藤氏は、「魚や肉、野菜などの食材は、賞味期限切れでなければなんでも買い取る」と話す。その使い道についてたずねると「魚が来れば焼き魚にして、弁当のメニューとして提供する」と語る。

また、「もしムール貝など、なかなか弁当として提供しづらいものが来た場合には、従業員に対して『好きなものを自由に持っていっていいよ』と声がけする」と太っ腹な対応の予定だ。


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■まわりの支援も大事

緊急事態宣言が発表された24日夜の亀戸周辺の人通りは、いつもより少なかったという。また、コミケなどのイベントが中止になると、「その帰りに店に寄っていた全国のDIVEファンの足が少し遠のくかもしれない」と伊藤氏。

しかし、「自分の店ももちろん気がかりだが、まわりの飲食店を支援していくことも大事」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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