チャンス大城、『水ダウ』での活躍は借金のおかげ ファンから借りた2万円が決め手に
地下芸人ゆえに、ファンとの距離や関係も近い?
ピン芸人のチャンス大城が、22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)にVTR出演。ファンからの借金のおかげで、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で爪痕を残したというエピソードを明かした。
■お金を貸してくれそうな人の特徴を調査
先週の放送にて、800万もの借金を作ったことがあるMC・垣花正から「めちゃめちゃ貸してくれそう」と評されていた木曜レギュラーの作家・岩井志麻子氏。
今回はこれに関連し、「お金を借りられがちな人の特徴」を調査することになった。行われたのは、「借りるサイドの人」を集めた座談会。チャンス、サタデーナイトシューゾー、ガッポリ建設・小堀敏夫という芸人3名で、「貸してくれる人の特徴」などが語られていった。
■ファンからも借金
これまで多くの人から計200万円もの借金をしたというチャンスは、「体型ががっちりしている人は貸してくれる」という持論とともに、実際の体験談も告白。
「僕のファンに、50代くらいの人で、ちょっとがっちりした人がいて。熱烈なファンなんですよ」と話すと、「よう金を貸してくれますね」とファンから借金していることを明かした。
「がっちりしてる人って、僕らみたいな貧乏芸人に栄養を与えたくなる心理というか…」と分析すると、その後チャンスは、おもむろに巨大な犬のぬいぐるみを取り出す。
■借金のおかげで…
ここでナレーションが挿し込まれたのだが、なんと、このぬいぐるみはそのファンから借りた2万円で購入したとのこと。さらに、「こちらでですね、『水曜日のダウンタウン』の『30-1グランプリ』でロバートに勝ちまして」と、借金が元で結果を出したことも告白した。
スタッフが「その2万円がなかったら、ぬいぐるみも買えなかった?」と聞くと、チャンスは「買えなかったし、『水曜日のダウンタウン』に間に合ってなかったです」と返答。お金にだらしなくも聞こえるが、ファンとの絆も感じさせるエピソードとなった。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)