「お祈り」が届いた就活生、なぜか大いに感動 カゴメの粋な計らいに称賛相次ぐ
残念ながら「不採用」となってしまった就活生の元に届いた宅配物。企業側の粋な計らいに注目が集まっている。
就活生にとって、できるだけ目にしたくない忌まわしい存在が「不採用」の三文字。こちらの通知は末尾がほぼ確実に「ご健勝をお祈り申し上げます」といったワードで締められているため、「お祈りメール」などの呼び名で畏怖の対象となっている。
しかし現在ツイッターでは、とある企業から送られてきた「お祈り手紙」の内容に称賛の声が寄せられてるようだ。
■就活生にとって恐ろしい「お祈り」
3月1日より多くの企業で採用情報が解禁となり、2022年度卒業の学生たちにとって、今現在は非常に多忙な時期。既に「お祈り」の過酷な洗礼を受けた学生たちも、多くいることだろう。
実際、ツイッターを見ると「就活中に泣かないと決めたけど、あまりのお祈りの多さに心が挫けそう…」「記念すべきお祈り第一号を頂きました…」といった嘆きの声が多数確認できる。
■なぜかお祈りに感動する就活生も…
しかし中には「このお祈りは本当に嬉しい」「今回はご縁がなかったけど、こんなに素晴らしいお祈りは初めて見た」といった感動の声もチラホラと上がっているのだ。
注目を集めているのは、野菜ジュースやトマトケチャップなどの商品でお馴染み、飲料・食品・調味料の大手総合メーカー「カゴメ」からのお祈りである。
お祈りメールの多くは素っ気ない文面のメールが一通、ポンと送られてくるもの。しかしカゴメのお祈りは一味違っており、就活生の元に箱が送られてくるのだ。
その中には「この度はカゴメ株式会社にご応募いただきありがとうございました」という書き出しから始まる、御礼のカードが。しかしカゴメのお祈りの真価は、その箱の中に文字通りたっぷり詰まっていることをご存知だろうか。