浮気に逆上した妻の機嫌を取りたかった男 愛人の顔を鈍器でつぶして焼き殺す

男は付き合って間もない愛人より妻を選び、その機嫌を取り戻すため事件を起こした。

2021/04/16 13:00

離婚
(nd3000/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ブラジル・サンパウロ州で、若い女性の遺体が発見された。小悪魔的な顔立ちとボリューミーなバストが魅力的な彼女は、妻帯者とは知らずにある男と交際。それが悲劇の始まりだった。ブラジルの『Atribuna』や、イギリスの『The Sun』などが報じている。


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■「妻とは破局」を信じ…

4月1日、サンパウロ州の沿岸の町プライア・グランデで、若い女性の焼け焦げた遺体が発見された。その後、女性の身元は20歳のヴィクトリア・ルイザ・ダ・シルヴァさんと判明した。

警察がヴィクトリアさんの周辺人物に聞き取りを行ったところ、いくつかの事実がわかってきた。それは彼女が最近25歳の男と交際し始めたこと、「妻とは別れた」という男の言葉を信じていたこと、そして遺体が発見された前日もその男と会っていたことなどだ。

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■鈍器で執拗に顔を叩く

遺体発見現場の周辺に設置された防犯カメラの映像には、シルバーの車に乗った若い男女2名による不審な動きが捉えられていた。ふたりは夫婦であることがわかり、警察は5日、彼らの自宅で事情聴取を実施している。

それにより、夫はヴィクトリアさんを殺害を認めた。犯行については、鈍器で何度も叩いて顔をつぶし、ガソリンスタンドで購入した燃料で遺体に火をつけたと供述した。

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■妻に機嫌を直してほしくて…

殺害の動機について、夫は「浮気を知った妻が逆上したため、事態の収拾を図ろうと愛人を殺すことにした」とも供述。付き合って間もない愛人には情がなかったのか、妻の気が済むまで彼女の顔を破壊するなど、機嫌を取り戻そうと必死だったようだ。

正犯は男だが、警察は犯行を教唆したとみられる23歳の妻の身柄も拘束。現在、携帯電話のやり取りなどを詳しく確認中だ。


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■探偵に浮気調査を依頼した経験は?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,362名を対象に調査を実施したところ、探偵を雇ってでもパートナーの浮気を調査したことがある人は全体の4.5%。このたび逮捕された妻と同じ20代の女性が、13.5%と最も高い割合を示した。

浮気調査

若い女性の勘は実に鋭い。疑惑、怒りが、やがて炎のごとく熱い復讐心と化すケースもある。決してバレない上手な二股など、実際はなかなか難しいことを、男性たちは覚えるべきかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年11月25日~2016年11月28日 
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数) 

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