30代女が破局直後に男性宅に放火 「突然の別れに納得いかなかった」
幸せなことばかり続かない恋愛。何の前触れもなく、突然別れを切り出された女には同情の声も。
ある民家で発生した小さな火災。実は、破局したばかりの女の犯行による放火だったことが判明した。アメリカの『Click Orlando』ほか多くの地元メディアが報じている。
■男性宅から逃走した女
今月3日午後9時前、アメリカ・フロリダ州レイク郡のクラーモント市で、ある民家から火が出ているという通報があり、緊急車両が出動。しかし到着時には、住人の男性がすでに火を消し止めることに成功していたという。
この男性は、警察に「僕が消火に必死だったとき、少し前まで交際していた女が逃げていくのが見えた」と話しており、警察が女の行方を追った。なお、男性の名前は明らかにされていない。
■突然の別れ話
警察はその後に近くのスーパーマーケットで、シャキーマ・ジャクソン(35)という男性の元交際相手である女性を発見。放火の疑いを視野に入れ、男性宅で起きた火事について問い詰めた。
するとジャクソンは、「4日前に突然別れ話をされ、納得がいかなかった。あんなヤツ死んでしまえばいいと思って放火した」と供述。犯行を認めたという。
■女性は年齢問題もあったか
放火の容疑で起訴されたジャクソン容疑者は、10,000ドル(日本円にして約109万円)の保釈保証金が設定され、レイク郡刑務所に収容された。
35歳で男性と交際していたジャクソン容疑者は、結婚して出産を…と考えていたなか、突然の破局に怒りがこみ上げたのかもしれない。放火は犯罪行為だが、容疑者を哀れむ声も多いようだ。
■恨んでいる元交際相手がいる?
しらべぇ編集部が全国の10~60代の交際経験者1,391名に調査した結果、「恨んでいる元交際相手がいる」と答えた人は全体の17.0%。結婚を前提とした相手と交際する人も多いだろう20代女性が25.9%で、最も高かった。またジャクソン容疑者と同じ30代女性も、20.9%と少なくはない。
楽しく幸せなことばかりではない恋愛関係。破局が心に深い傷を残し、その後の人生に影を落とすこともあるだろう。「ほとぼりが冷めたときに『良い思い出だった』と言えるような交際を心がけたい」という声も多い。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10~60代の交際経験者1,391名 (有効回答数)