今季初白星のダルビッシュ有投手、目標だった恩師に並び感慨ひとしお
ダルビッシュ有投手が、日ハム時代の恩師と勝利数で並んだことを報告。懐かしい思い出も振り返っている。
MLBのサンディエゴ・パドレスに所属するダルビッシュ有投手が14日、自身のブログを更新。北海道日本ハムファイターズ時代の投手コーチだった佐藤義則氏の勝利数と並んだことについて綴った。
■日米通算165勝目をマーク
ダルビッシュ投手は日本時間13日に行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に先発し、7回を投げて3安打1失点、1四球6奪三振と好投。今季3試合目で、シカゴ・カブスからの移籍後初勝利を飾った。チームも6対2で勝利して4連勝となった。
試合後に「佐藤義則さん」と題してブログを更新すると、「昨日の勝利で通算165勝目だったそうで、プロ入り後に面倒を見てくださった佐藤義則さんの通算勝利数に並びました」と報告した。
■いい思い出がたくさん
続けて、「100勝超えたあたりから勝利数を覚えられずしょっちゅうWikipediaで調べていました笑 あと何勝で佐藤さんに追いつけるかを数えていました」と意識していたことを明かした。
さらに、日ハム時代の佐藤氏との思い出について「入団当初は生意気でフラフラしていた自分ですが、何かを押し付けたりされたこともなくてとにかく優しかったですね」と振り返り、「ペットボトルをポケットに入れて走ってたらめっちゃ怒られた記憶がありますが笑」とつづる。
また、ダルビッシュ投手が酒豪であることを知った佐藤氏から「どんなもんか見てやる」と誘われて飲み比べをしたことにも触れ、「とにかくいい思い出がたくさんあります」と懐かしむと、「次も勝って佐藤さんを抜きたいです」と次回の登板に向けて意気込みを語った。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)