40代男性の4割も「カスタマーハラスメントを知っている」 対応で疲弊も…
店員を恫喝したり過剰な要求をしたりする、カスタマーハラスメントが社会問題になっている。
■カスタマーハラスメントを知っている
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,798名を対象に調査したところ、全体の30.8%が「『カスタマーハラスメント』という言葉を知っている」と回答した。
■自身がカスハラに対応
性年代別では、40代男性が一番高い割合になっている。
接客の仕事をしている人は、自身がカスタマーハラスメントへの対応をしているという。
「私自身が接客の仕事をしているため、カスタマーハラスメントのようなものへの対応も何度もしている。難癖と思えるようなことで中傷され、相手にしているうちに心が疲弊する」(40代・男性)
取引先から、無茶振りされて困っている人も。
「立場が上なことを利用して、無茶な要求を言ってくる取引先の人がいる。どう考えてもカスハラだけれど、付き合いをやめられないのがつらいところ」(30代・女性)