強姦犯がSNSで被害者を中傷 「僕はやっていない、そもそもデブは嫌いだ」
女性を襲ったにもかかわらず、女性の名前をネットでさらしデブ批判まで展開したある男。その鬼畜に下された判決とは…?
最低な犯行に続き、被害者の体型をけなして「デブを見ると吐きそうになる」とまでネットに書き込んだ男。さらに自分こそが強姦の被害者だと示唆していたことを、『The Sun』などが報じている。
■泥酔した女性に声をかけ…
2019年3月のこと、英国で暮らす男(32)が、クラブで泥酔しフラフラになっていた女性(26)を発見。まっすぐには歩けないほど酔っていた女性を助けるふりをして近づき、そのままひとけの無い場所に連れて行って強姦に及んだ。
通報を受けた警察は監視カメラの映像を調べ、男を容疑者と断定。「バレた」と悟った男は早速SNSを駆使して被害女性を特定し、保身のためにとんでもない投稿を連発した。
■「デブは無理」という主張
男は被害者の名前まで書き込んだうえで、「僕が誰かを強姦した事実はない」「そもそも僕はデブになんか惹かれないし、過去にはデブと寝て嘔吐したこともある」などと書き込んだ。
さらに男は「強姦被害者は、むしろ自分のほう」とも示唆。「デブを見るとムカムカする」とも書き込んだが裁判を受けることになり、懲役11年の実刑判決を受けた。男は「記憶を喪失した」といった釈明で逃げ切ろうとしたが、それが認められることはなかったという。