木村拓哉は「台本持たず現場に」 スタジオジブリPが明かす『ハウル』収録秘話
『ハウルの動く城』で、声優を務めた木村拓哉。プロデューサー・鈴木敏夫氏は「台本を持たずにアフレコの現場にきて…」を秘話を明かす。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが2日、スタジオジブリ公式ツイッターの“中の人”として、ファンからの質問に回答。2004年の作品『ハウルの動く城』で声優を務めた俳優・木村拓哉のエピソードも披露した。
■鈴木氏が秘話を明かす
この日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、同作を放送。これを受け、『金曜ロードショー』の公式ツイッターでは、スタジオジブリとのコラボ企画として、同作に関する質問を募集した。
回答するのは、ジブリ作品でプロデューサーを務める鈴木氏。「宮崎駿さんがハウルの動く城をやろうと思った理由はなんですか?」という質問に「本来動くはずのない城が動くのにチャレンジしたかったからです」と明かすなど、秘話を続々とファンに届けた。
■木村は「ドマニア」
その中には、初めて声優に挑戦し、魔法使い・ハウル役を務めた木村に関する質問も。ハウルの声に木村を起用した理由を問われると「ハウルの声は木村さん以外にありえませんでした。娘がいいと言いました」と返信。
収録の間、木村は「ずっとアニメについて話していました」といい「彼が好きなアニメは『サジタリウス』と『ニルスの不思議な旅』でした!かなりのドマニアでした(笑)」とアニメ好きな一面も明かした。
■台本なしで現場に
さらに、「木村拓哉さんのアフレコ時に印象的だったエピソード」を求められると「台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったことです」と、プロデューサーだからこそ知っている裏話を告白した。
この収録秘話は特に反響が大きく、「すごすぎますね…ドラマでも普段からそういうスタイルなんでしょうね。かっこよ過ぎます」「さすがだとしか思えませんスーパースター!!」「どこまでも“キムタク”だし、期待を裏切らない人だよ」と木村のプロ意識の高さに感嘆するユーザーが続出している。
Q:木村拓哉さんのアフレコ時に印象的だったエピソードは? 鈴木:台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったことです。
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) April 2, 2021
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(文/しらべぇ編集部・RT)