13歳少女を強姦し埋めた30代男 下されたのはわずか24年の実刑判決
少女の尊厳を踏みにじり、命まで奪って捨てた30代の男。遺族の悲しみは、あまりにも深い。
子供も妻もいる30代の男が、13歳の女の子を拉致し強姦・殺害した。にもかかわらず、下された判決は懲役24年の実刑判決。この事件が起きた経緯とその後について、『The Sun』など海外メディアが報じている。
■ある少女の死
ロシアで暮らすある男(36)には、妻、そしてまだ幼い息子もいた。しかし2020年3月に、男は車で外出中にある少女(13)を見かけ欲情。帰宅途中だった少女を拉致し、襲いたいという欲求を実行に移してしまった。
男はまずは歩いて接近し、嫌がり叫ぶ少女を容赦なく殴りつけて車の中へ。そのまま近くの森に連れ込み強姦し、電気コードを使って絞殺してから遺体を埋めた。
■発見された遺体
車などの目撃証言もあったことから、男はほどなくして容疑者と断定された。だが遺体発見により詳細が発覚するのを恐れ、「車で轢いてしまった」「気が動転して、遺体を川に捨ててしまった」などと供述。そこで警察は車の状態をチェックしたが、人を轢いた形跡はなかった。
その後に車内を調査し、少女のDNAが残されていることを確認した当局は、「少女は車の中で襲われ、その後に殺害された可能性が高い」と考えて捜索活動を開始。ボランティア数百名の協力を得て必死に探した結果、埋められていた少女の遺体を発見・回収することに成功した。