「犬の散歩に行け」と命令されガチギレ イケメンボディビルダーが両親を殺害
両親と同じ家で暮らしていた、30歳の男。しかし関係は良くなかったらしく、ある瞬間にいきなりキレてしまった。
同居する息子の暮らしぶりに、不満だった両親。そこで注意したところ、逆ギレされそろって殺されてしまったことを、『The Daily Star』などが報じた。
■両親との不和
イタリアのボルツァーノで暮らしていた30歳の男は、見た目は抜群。ハンサムで筋骨隆々なボディビルダーとして人気もあったが、教師として真面目に働いていた両親にとっては、理想的な息子ではなかった。
1月にも父親は「お前は失敗作だ」と男をなじり、それに腹を立てた男は「こいつをどうにかして黙らせたい」と殺意を抱くように。しばらくバスルームにこもって気持ちを落ち着かせ、その後はゲームをしながら眠りについた。
■殺害に及んだ男
ぐっすり眠っていた男は、父親に「犬を散歩に連れて行け」と起こされ激怒。さらに「お前は家の手伝いも不十分だ」と叱られてカッとなり、ロープを手にして父親に襲いかかった。
そのままふたりは廊下でもみ合いになったが、若く力も強い男が父親をねじ伏せそのまま絞殺。母親も直後に帰宅したため、同じロープを首に巻きつけ一気に息の根を止めた。男はその後にふたりの遺体を川に運び、遺棄したという。