桜満開の中目黒は異常な大混雑 ソーシャルディスタンスゼロで感染再爆発は不可避か

桜が満開となって初めての週末を迎えた東京。花見の名所・目黒川沿いは凄まじい混雑ぶりとなっている。

■「歩行者天国」ではないのだが

中目黒・目黒川・花見

目黒川沿いの道は、歩行者天国ではなく、一般の生活道路にあたる。当然、近隣住民や配達のための自動車が数多く通るが、歩行者の混雑ぶりに立ち往生している状態。

中目黒・目黒川・花見

警備員は、「歩行者天国ではなく生活道路であること」「自動車の通行を妨げないように」と繰り返し呼びかけていた。


関連記事:開花後初の週末、代々木公園は「花見禁止」に 酒の持ち込みを注意される人も

■東京では感染拡大の一途

東京では、26日まで16日連続で新規感染者数の7日間移動平均が、対前週比で100%を超えている。

新型コロナウイルス

緊急事態宣言が解除される前から感染は再拡大の一途をたどっており、花見など密集した場所への不要不急の外出により、感染爆発がもたらされないか懸念されるところだ。

・合わせて読みたい→桜の開花予想、東京は3月17日 桜YouTuberの気象予報士が楽しみ方も解説

(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【Amazonセール情報】ココからチェック!