吉野家、最強の焼肉屋として頭角あらわすも… 発売2日で予想外の事態に悲鳴が
牛丼チェーンの代表格として名高い「吉野家」だが、ここ最近は焼肉屋としての側面も決して見逃せない状態になっている。
■発売開始2日後に予想外の異変
そんな吉野家が焼肉屋としての側面を完全に確立させたのが、18日より販売スタートとなった「牛たんとろろ丼」だろう。吉野家ではこちらの丼と「牛カルビ丼」「牛焼肉丼」を合わせて「牛焼肉丼シリーズ3商品」と称している。
㊗『牛焼肉丼』シリーズ3商品勢揃い記念㊗
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— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) March 18, 2021
もともと牛たんを愛好していた記者にとって、こちらの新メニューはなんとも魅力的。そこで販売開始後の週明けとなる22日に最寄りの吉野家店舗を訪れてみると…なんと、既に「販売終了」の4文字が。
いくら「数量限定」とはいえあまりに早すぎやしないかと店員に話を聞いてみたところ「土日(20日、21日)で一気に注文が入り、あっという間に売り切れてしまった」とのこと。
発売からわずか2、3日で完売してしまったワケだが、ツイッターを見てみると確かに「吉野家の牛たん丼、食べたかったのに…」「もう売り切れとか早すぎだろ…」といった悲しみの声が多数確認できる。
20日前後に投稿されたツイートも少なくなく、多数の店舗で発売から3日以内で売り切れとなってしまったのだろう。
■今後の展開にも期待
現在は定食メニューの向上に力を注いでいる吉野家だが、2015年に「牛カルビ丼」が販売開始となり、今年に入っても魅力的な牛焼肉メニューが続々と誕生していることから、同ジャンルも決して見逃せない。
次はどんなメニューが登場するのか非常に楽しみではあるが、まずは(記者含む)食べ損ねたユーザーのため「牛たんとろろ丼」の再販を切に願うばかりだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)