サンド伊達、膀胱がんステージ1を公表 「痛みのない血尿は大きなサイン」

サンドウィッチマン・伊達みきおが、膀胱がんのステージ1であることを公表。今回の経験から、注意喚起も行っている。

2021/03/26 19:00

サンドウィッチマン・伊達
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが26日、自身のブログを更新。膀胱がんのステージ1であることを公表した。


関連記事:武井壮、父親の手術と退院を報告 コロナ禍の順天堂医院に「感謝」

■手術で切除

先月、血尿が出たという伊達。痛みはなく、その日の夜に病院でCT検査をしても異常がなかった。しかし、数日後、膀胱にカメラを入れて検査をすると、2センチほどの腫瘍が見つかったという。

「この腫瘍は手術して切除しないといけないとなり、日を改めて入院。翌日に内視鏡手術。病名は『膀胱癌』 ただし、早期発見のステージ1。腫瘍の根も浅く、全身麻酔をして全て手術により切除出来ました」と説明。

今後は3ヶ月に1度の膀胱検査で経過をみていくという。「『癌』と言われ、かなり焦りましたが…何よりも発見が早く、無事に生還しました!」と伝えた。

関連記事:ショッピングモールの天井が一部落下 頭に直撃受けた少年が怒りの告白

■「痛みのない血尿は大きなサイン」

伊達が1週間入院したのは今回が初めて。病院食を堪能したといい「デザートにメロンとかも出るし(笑)」と気丈に報告した。

また、今回の経験から「痛みのない血尿は体からの大きなサインです。トイレに行く度、毎回血尿が出る症状というわけでもないので、痛くもないし病院にも行かない方が多いと聞きました。でも、放置しておくと手遅れになり大変な手術をしなければならない状況になってしまいます」と注意喚起。

「何事も、早目の処置が大事なんですね。身をもって知りました」と記した。

関連記事:サンド伊達、同郷の狩野英孝をライバル視? 「この仕事とられないように」

■相方・富澤にはツッコミ

入院によって番組収録を休んだ伊達は「多大なご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした」と謝罪。

入院期間中は、相方・富澤たけしが1人で頑張ってくれたといい「普段の収録よりもよく喋ってくれたようで良かったです(笑)いや、普段から喋れよ!」とツッコミを入れつつ感謝した。


関連記事:サンド・富澤たけしがピンで出たがらない理由は… 「伊達の突っ込みありき」

■病院スタッフに感謝

病気を公表することになったきっかけは「いつも出演している番組に僕が出ていなかったり、パネルになっていたり…心配される方がいらっしゃったらと思い、病気療養の事実を公表することになりました」と明かし、「全く元気に復活しておりますので大丈夫です」とアピール。

「皆さんも、血尿が出たら迷わず病院へ行きましょう!」と呼びかけ、「執刀して下さったドクター、入院中お世話して下さった看護師の皆様…病院スタッフの皆様ありがとうございました!」と謝意を示してブログを締めくくった。

・合わせて読みたい→武井壮、父親の手術と退院を報告 コロナ禍の順天堂医院に「感謝」

(文/しらべぇ編集部・RT

【Amazonセール情報】ココからチェック!