日本一オタクを怒らせた柱 思わぬ活用法に「ナイスアシスト」と評価爆上がり
長らくに渡って秋葉原のオタクたちを憤慨させてきた「ある柱」が、ここに来て「最高の仕事をしている」と、話題を呼んでいる。
「オタクの聖地」として名高い東京・秋葉原には、古来よりオタク達に忌み嫌われてきた1本の柱があることをご存知だろうか。
しかし現在、この柱が「今までにない最高の働きをしている」と話題を呼んでいるのだ。
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■その「柱」とは何なのか?
件の「柱」とは、JR秋葉原駅の電気街改札を出てすぐにある柱のこと。「アトレ秋葉原1」に隣接する形で設置されており、上部は時計というデザインになっている。
記者をはじめアキバ古参ファンには「モモーイ時計」という名称で愛されてきた柱でもあるが、アトレが漫画やアニメ作品とのコラボを果たすと、途端に「目の上のたんこぶ」とでも呼ぶべき存在に早変わりしてしまう。
同施設ではコラボを実施する際、館内外の装飾にキャラクターのイラストなどを用いた等身大パネルやポスターを使用しており、個性豊かなキャラクター達が建物をズラリと囲んだ姿は正に「圧巻」の一言である。
■一変して「邪魔すぎる」存在に
そのため多くのオタク、もとい作品ファン達はその様子をシャッターに収めようとカメラを構えるのだが…そこで無視できなくなってくるのが、例の柱の存在である。
よりによって柱が隣接しているのは、大勢のキャラクター達のポスターが勢揃いするエリア。「推しキャラ」単体だけでなく、全キャラを網羅した構図で撮影しようとすると、どこかで必ず柱とキャラが被る悲劇が起こってしまうのだ。
そのため直接言葉に出さずとも、こちらの柱に敵意を覚えた経験がある人は決して少なくないだろう。「日本で一番オタクを怒らせた柱」と定義しても決して大げさではないはずだ。
しかし現在では、こちらの柱がなくては実現できない画期的な「撮影方法」が大きな話題になっている。