元彼に酸を浴びせられたトランスジェンダーの女性　美貌と視力を失う悲惨な事態に

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■ようやく動いた警察

女性は事件直後から「元彼にやられた」と警察に話していたが、当局がすぐさま男の身柄を確保しようとする様子はなかった。それに気づいた人たちは衝撃を受け、インターネット上で猛抗議を展開。その影響もあってか、当局がやっと身柄確保に向けて動き始めたと報じられた。

「このような攻撃は一致団結して糾弾すべき」「性的少数者を守るためにも、その必要があるのです」と女性の友人たちはコメントし、類似事件の再発がないことを願った。

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■約2割が元交際相手を恨む

しらべぇ編集部が全国の10～60代の交際経験者1,391名を対象に調査した結果、17.0%が「今も恨んでいる元交際相手がいる」と回答した。

この女性の元交際相手は凶暴で、過去には「お前をぶっ殺す」などと女性を脅したこともあったという。「別れる」という女性に恨みを募らせて犯行に及んだ可能性が高いが、その凶行ゆえに、女性はあまりにも多くのものを失ってしまった。