東京の住宅地に突如「謎の農園」が… 「こんな場所で収穫できるの?」と直撃
東京の高級住宅地が広がるエリアに、突如謎の畑が出現。近隣住民の注目を集めている。
■何が収穫できるの?
男性に事情を聞くと、農地活用事業「シェア畑」の新たな対象地になり、地主の全面協力を得て、使っていなかったこの土地を畑にしたという。そして複数のオーナーがシェアし合って野菜を栽培していくとのことだ。
「こんな場所で本当においしい野菜採れるんですか?」と怪しみながら直撃すると、「この土地でも美味しいトマト、枝豆、ナス、きゅうりなんかが採れるんですよ。農具や資材も完備しているのでみなさん手ぶらで農業体験ができます」と熱心に話してくれる男性に「私も契約したいのですが…」と返答すると、「じつはすでにすべての区画の契約が入ってしまっていて…」と、ものすごい人気だという。
■利用は月額制
JA安房のキャップが気になり、「千葉からお越しになっているのですか」と聞くと、「以前、研修をあちらで受けまして、今では契約者の方々に栽培のアドバイスする役目です」と男性。
ちなみに後日公式HPを確認したところ3平方メートルあたり月額税込12,500円とのこと。都内ではベランダや玄関先でプランターを使った小規模な栽培が限界だが、こんな大きな土地で自分の野菜が栽培できたらきっと新たな楽しみになりそうだ。
・合わせて読みたい→ネーミング強烈なスイーツ「ギシギシケーキ」 その正体と味に感激
(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)