ローソンで「無駄が一切ない弁当」を発見 隙間に入ったおかずはまさかの…
ローソンの新商品『炒飯&焼きそば』は炭水化物のオンパレード。隙間にはまさかの…
コンビニには多種多様な弁当が販売されているが、「このおかずが他のものだったら…」と理想通りの商品とはなかなか出会えなかったりする。そんな中、「こんなのが欲しかった」を体現したような弁当がローソンから発売された。
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■炭水化物だらけの弁当
その弁当というのが、16日より販売された『炒飯&焼きそば』(税込498円)だ。炭水化物と炭水化物をセットにするという暴挙、嬉しすぎる。容器を含め、全体的に茶色っぽい色合いがこれまた食欲をそそる。
なお、カロリーは721kcalと高めで、脂質も22.7gとなかなか。炭水化物に至っては112.0gとなっている。
■気になる味は…
まずは焼きそばを一口。多くの人が求めているであろう定番の味付けで、うまい。具材は少ないものの、味が濃いためか食べ応えはしっかりしており、「焼きそば欲」を十分満たしてくれる。
一方、炒飯は胡椒が効いているものの、味自体は優しめ。焼きそばの味がしっかりとしているため、むしろこのくらいがちょうどいいのだろう。パラパラ系というよりはしっとり系で、焼きそば以上に満腹感を得ることができる。
なお、このふたつを交互に食べていると「エネルギーを蓄えている感」がとにかくすごい。
■隙間には一つの…
弁当といえば小さな隙間に、箸休め的な役割を担う「漬物」や「サラダ」などが入っていいることが多いが、この弁当は一味違う。そう、そこには「唐揚げ」が窮屈そうに一つだけ入っているのだ。
もちろん、漬物やサラダが弁当のバランスをとるのに必要な場合もあるが、それらをあまり好まない記者からすると、「ローソンさん、ありがとう!!」と感じてしまうほどのファインプレーなのだ。このジャンクな弁当を購入する人は、同意見ではないだろうか。
この一つだけの唐揚げを途中で食べるのか、最後まで残しておくのか。それはあなた次第だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ステさん)