『スッキリ』体操服の下の肌着禁止 「ありえない」出演者とネット騒然
「体操服の下は肌着禁止」という小学校のルールが波紋。『スッキリ』メンバーたちが苦言を呈し、SNS上でも批判の声が相次いでいる。
15日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、神奈川・川崎市議会で問題提起された「体操服の下への肌着着用を禁止する小学校の指導」について特集。加藤浩次やハリセンボンの近藤春菜をはじめ、出演者たちが怒りや疑問を口にする一幕があった。
■「皮膚の鍛錬」で禁止のケースも
番組によれば、「肌着の着用禁止」は川崎市に限ったケースではなく、滋賀や福岡や千葉などの一部地域でも行われていたとのこと。「衛生面を考慮して」「体を丈夫にするため」「皮膚の鍛錬」「汗によって風邪をひく」といった理由で禁止されていたと報じた。
個人面談や連絡帳で担任に相談すれば着用が認められる場合があるものの、中には担任の男性教師が児童を個別に確認して「胸の成長」を確認できた場合に認めるケースもあるという。
■出演者たちが「意味がわからない」
タレントの榊原郁恵は「子供の成長って早くなってますし、恥ずかしい気持ちってなかなか子供は言葉に言い出せないところを大人がケアしてあげるべき」とコメント。
元テニスプレーヤーの杉山愛さんも「いちいち下着の着用に許可を求めなきゃいけないってこと自体が理解できない」「男性の教師に『成長してるからいいですよ』って許可取るなんて正直びっくりします」と反応し、番組MCの加藤浩次が「まだあったのそんなの!? みたいな感覚ですよね」と共感。
そして、近藤も「このルールの意味がわからない。子供の成長はそれぞれだし、肌着を着たい着たくないは子供が選ぶべき」と苦言を呈した。