スガシカオ、「Real Face」の制作秘話を語る 作曲のB’z松本とは会わないまま…
B'z・松本孝弘との共作で、KAT-TUNのデビュー曲「Real Face」をいきなりミリオンヒットさせたスガシカオ。しかし意外にも、松本の面識ができたのは2年ほど前とのことで…
シンガーソングライター・スガシカオがパーソナリティを務めるラジオ『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(J-WAVE)の14日放送回に、KAT-TUNの亀梨和也がゲスト出演。スガが作詞を務めた同グループのデビュー曲『Real Face』の制作秘話が、スガの口から語られた。
■作曲・松本孝弘との面識は…
同楽曲がリリースされたのは、ちょうど15年前の3月。作詞はスガ、作曲はB’zの松本孝弘という豪華コラボで、スガは当時のことを「俺、デビュー曲をB’zの松本さんと一緒に作らせてもらって」と振り返り始めた。
スガの口からは、「松本さん会ったことなかったんだよ」と、制作当時には面識がなかったという意外な告白が。亀梨が「えぇー!?」と驚くと、さらに「(松本の)弟さんとはバンド組んでたんだけどね」という驚きの過去も明かされていく。
■KAT-TUNファンの女将が仲介
「弟さんとはめっちゃ会ってたんだよ! でも松本さんとはお会いしたことなくて」と続けると、スガはさらに「おととしぐらいかな? 海外旅行に行ったときに、日本人がよく来る日本食レストランがあって。そこで飯食ってたんだけど…」と語る。
そして、仲が良い同店の女将がKAT-TUNの大ファンであり、あるとき、食事の際「スガさん、KAT-TUNで松本さんとご一緒されてますよね? 今日、松本さんいらっしゃるんでご紹介しましょうか?」と、仲介を持ちかけられたと告白した。
■10年以上を経て海外で対面
これにより、スガは松本の席へ行き「今度ご一緒しましょう!」などと挨拶。10年以上のときを経て、念願の対面がようやく叶ったと振り返っていった。
海外で初対面を果たすという展開に、亀梨は「かっこいいですね」と感激し、「じゃあもう、制作の中でのやりとりしかなくて?」と質問。スガは「そう。(制作での)やりとりしかなくて…」と認め、意外にも、直接の対面は長年なかったことがわかっていった。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)