ビートたけし、”春の嵐”による大雨に不安 「自然環境がおかしくなってる」
『Nキャス』でビートたけしが大雨に不安を吐露。安住紳一郎アナがフォローする場面に注目が。
27日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。同日、都内は大雨・雷に見舞われたことについて不安を語った。
■冠水相次ぐ大雨
1時間あたりの降水量は東京・世田谷区では38.5ミリ、横浜・港北区では35.5ミリといずれも3月の降水量1位の値を更新。千葉・松戸市や市川市では道路が冠水し車が立ち往生する被害があった。
また、世田谷区にある東急大井町線の路線では、土砂が崩れて線路を覆うなど関東地方の広い範囲で影響を及ぼした。
■大荒れに不安なたけし
番組のオープニングトークで安住紳一郎アナが「関東地方低気圧の影響で、春の嵐になりました」と大荒れだった天候を振り返る。たけしは、「あの嵐はこの季節にはあまりないんじゃない? 絶対自然環境がおかしくなってる」と不安を吐露。
これを聞いた安住アナは「春雷という言葉もありますが、ちょっと今日の降り方は驚いたと思います」と続けた。
■「強い雨に恐怖」は約3割
季節はずれの豪雨と雷で驚いた人も多いだろう。日本には、夏から秋に大雨や台風に見舞われる季節があるが、どのくらいの人が雨に恐怖を感じるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査を実施したところ、全体の31.3%が「強い雨が降ると怖く感じる」と回答。
ゲリラ豪雨や大型台風など、信じられないほどの雨が一気に降ることも珍しくなくなってきた近年。環境破壊も問題視されていることもあって、たけしの言う通り、自然環境がおかしくなりつつあるんじゃないかと疑ってしまう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)