実の娘3人を次々と性的虐待 小児性愛障害の父親に33年の実刑判決

娘たちの尊厳を踏みにじり、心身に深刻なダメージを与えた男。ようやく逮捕されはしたものの、娘たちの心は癒えぬままだ。

■父親に下された判決

娘たちを襲ったことを認めた父親は、3月9日に懲役33年の実刑判決を下された。娘たちの身元特定につながる可能性があるため、父親の氏名などは伏せられている。

ちなみにこの男には現在17歳の息子もいるというが、その子が父親の蛮行に気づいていたのか、また母親がどこまで知っていたのかなど、詳しいことは報道されていない。


関連記事:ニワトリや犬との性行為動画に児童ポルノ… 撮影し売りさばいた男が3年の禁錮刑

■親から性的虐待を受けた人は…

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の3.9%が「実の親から性的な虐待を受けたことがある」と回答した。

実の親から性的虐待を受けた経験者の割合

加害者が親族である場合、なおさら救いを求めることをためらう人もいる。この家の長女と次女も事情を聞かれ、「父親が怖くて誰にも言えなかった」と明かした。

長女は現在26歳で、三女は13歳。彼女たちが背負う過去は、あまりにも重い。

・合わせて読みたい→20年以上も義理の娘を性的虐待で苦しめた継父 罪を認めるも娘の心の傷は消えず

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!